座位での腰の痛み

座位での腰の痛み

座位により腰椎がストレート化する

先日、治療家の先生方とAKS療法の復習会を行いました。
今回は座ってて腰が痛くなる症状(椎間板ヘルニア)への復習でした。

座位の姿勢が続くと、本来ゆるやかに前弯しているはずの腰の骨がまっすぐ(ストレート化)になりやすいです。
ストレート化により椎間板が後方に突出して神経根を圧迫することにより、痛みや痺れなどの下肢症状が出現します。
症状を解消していくには、梨状筋や大腿方形筋、多裂筋へのマッサージなどのアプローチが大切です。

【注意】片足に症状があれば、これら以外の立位での症状でも椎間板ヘルニアと診断される傾向にあるので病名に惑わされないといけないですね。

練習は2時間ぐらいでしたが、向上心の高い先生方で刺激にもなりとても濃い時間を過ごせました。